2019年12月
今日は午前中フィレンツェを観光したあと、
夕方から団体でローマ観光です
午前中に撮影したドゥオモがこちら
昨日、なんか違うと感じていた、黒いラインですが
塗られているわけではなく、少し緑がかった大理石で
近くで見ると結構高級感があります
夜に見るより、昼間に見たほうが荘厳感ありますね
さて、今日はフィレンツェのドゥオモを上ります
ドゥオモに上るのは完全予約制らしいです
これもツアーではなく、個人手配で予約しました
段数なんと464段
私は別にいいんですけど、親(60代)が心配です
予約の時間まで少し余裕があるので、先に洗礼堂を見学します
ここはヨハネのムビチケ背景ですね(5人制覇
ここも、ムビチケと同じように撮影するには、壁にのめり込むか、広角レンズを使う必要がありそうです
ブロンズパネルで構成された天国の扉なる芸術作品もあります
予約時間が近づいたため、列に並び、チケットをスキャンして、ドゥオモを上ります
やはり洞窟のような階段を上り・・・
圧倒されますね
こういうの、どうやって描くんでしょうね
フレスコ画の技法ではなく、この球面の天井に数百年前の人が描いたって事実がもう意味わからないですね
ここから、洞窟もといダンジョン感が増してきます


こんな感じの壁なのか階段なのかわからない道を進みます
道中、頭をぶつけるほど低い場所もあれば、
球面を上っているため、斜めっていて、まっすぐ歩けない場所もあります
そして、登り切ったら
あーもう最高です
街の統一感がえげつない
風景が芸術作品ですね
さて、下まで降ります(また464段下ります)
あまり時間が無いので、ヴェッキオ橋やシニョーリア広場はちらっと見てお終いです


ヴェッキオ橋はフィレンツェで一番古い橋らしく、今は宝石屋さんが並びますが、昔は肉屋と革のなめし屋が並んでいたので、異臭がひどかったらしいです
シニョーリア広場は彫刻に囲まれた広場で、広場自体が世界遺産のはずです
そして、市場ヌオーヴォメルカート
お前、ミュンヘンにも居たな!?
たぶん、こっちが本家で、観光客の数が凄まじいです
鼻が撫でられすぎて輝いてますね
フィレンツェは私にとって最高の街です
先ほど上から撮った風景にもある通り、レンガ屋根が続いていて
5, 6軒に1軒は革製品屋です
歩くだけで、何度も革の良い匂いが漂ってきます
観光中も何度ふらふらと店に吸い込まれたことか
市場ヌオーヴォメルカートも革製品やマーブル紙、衣類の出店が密集しています
正直、日光や雨風に晒される場所で売ってる革はクロムなめしの安い革のことが多いですが、
360度革に囲まれる空間ってだけで恍惚としてしまいますね
ここで、フィレンツェ観光はタイムアップです
まだまだ行きたい場所あるんですよね
中央市場で地元料理を味わったり
ベッキオ宮殿の500人広間や、ダ・ヴィンチとミケランジェロが対決したという伝説のアンギアーリの戦い、カスチーナの戦いを見たり
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局で石鹸やポプリを買ったり
アカデミア美術館でダビデ像を見たり
ウッフィツィ美術館で聖母子像、春、ヴィーナスの誕生、聖家族、マギの礼拝、受胎告知を見たり
色々やり残しています
絶対もう一度訪れたい街ダントツNo. 1です
次は社会人の金の力で革製品を買いあさりたいですね
頑張って働いて貯めなきゃですね
さて、ローマまでバス移動です
昼食は高速のSAでパスタとピザを食べました
ローマに到着したら、ガイドさんの説明を聞きながら観光します
イタリアは法律で、資格を持った人だけガイドできると決まっているらしいです
なので、添乗員さんが、こちらが〇〇です~と説明するのはOUTみたいです
ローマには上のような自由に飲める水道がちょくちょくあります
硬水なので、日本人は胃腸に自信のある方だけにしといたほうがいいようですが
たしか、上のやつはタモリ倶楽部で撮影された場所的なことを仰ってましたね
タモリ倶楽部見てないのでわからないですが
さて、最初はトレビの泉!!
観光客の数がすさまじい
ライブ公演かなってくらい人がいます
トレビの泉は果南ちゃんのムビチケ背景です(6人制覇
コインは右手に持って、左肩を超えて投げるのが正しいやり方(?)らしいです
1枚投げたら、再びローマを訪れることができ
2枚投げたら、好きな人と結婚でき
3枚投げたら、妻夫と離婚できるらしいです
私は1枚投げました
ローマもだけど、フィレンツェもう一度行きたい(切実
また、観光名所なのに、写真も撮らず、泉も見ずにきょろきょろしている人もまぁ多い
スリが多いんです
ここはかなり気を使いましたね、ほんとすぐにスられそう・・・
すぐ目の前にあるバーでジェラートを注文
注文時に複数人の中国人に横入りされ吹き飛ばされましたが
吹き飛ばし返さないと注文できないレベルで戦争状態です
でもイタリアに来たらジェラートですよね!
私はアイスの中でもジェラートが一番好きなので、ニヘニヘしながら食べてました
そしてベネチア広場!
黄昏時のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(長い)美しすぎやしませんか!?
何度も来てる添乗員さんも、今日のベネチア広場は美しすぎる!ってテンションが上がっていたので、相当ですね
ここらへんから、古代ローマエリアです
そのため、手前に写っている柱や、その地面は2000年前のものです
夜のフォロ・ロマーノ近辺を観光です
この床のタイルも2000年前のものですってよ、奥様!
暗くてわかりにくいけど、シーザー
ブルータス、お前もか のシーザーです
このまま夜のコロッセオを観光します
迫力がありますね!
2000年近く昔にこれだけの巨大建築物を建てた古代ローマ人本当にすごいですよね
上下水道もあったみたいですし、なんか宇宙人の力でも借りてたのかって疑いたくなりますね
コロッセオはチカっちのムビチケ背景ですが、昼間のほうがそれっぽいので後日UPします
パリの凱旋門のモデルです
これで、両者コンプリートしました!
コロッセオをぐるっと一周しました
比較的最近、洗浄工事が行われたらしく
その結果、入り口に振られた番号が見えるようになりました
上の写真にはXXVIIIって書いてある(たぶん
5番ゲートみたいな感じで、入り口に番号が付いてたんですね~
夕食は団体行動でレストランに行くか、各自買うか、どっちか選択式でしたが
我々はやはり、単独行動、自分で買ってきます
解散、集合場所がテルミニ駅付近だったので、
テルミニ駅の地下にあるスーパーで夕飯とお土産を買いました
スーパーがあると教えてもらったのですが、結構奥まった場所にあり、
店員さんに聞きながらたどり着きました
ホテルはローマ北西部の住宅街にあります
次の日は終日自由行動ですが、9時出発で1000円で中心部までバスを出していたみたいです
しかし、やはり、我々は単独行動
添乗員さんは、ローマのバスは複雑でおすすめしないと仰ってましたが
テルミニ駅のタバッキで何枚かチケットを購入しておいて
明日以降バスで使います
どこまでも単独行動な家族ですね
ローマは遺跡が多すぎて地下鉄を増やしにくい事情があるようで
メトロよりもバスが相当発達した街です
発達しすぎて、わかりにくくなっているのですが
google map様さえいれば余裕余裕
打刻のやり方もわかっているから余裕余裕
もう自由時間は文字通り自由にやらせてもらってます